画面上のシートの色について

img

Webページの色見本について

基本的な色見本は画像の通りです。シートの糊面が別色(白色の糊だったりグレー色の糊だったりする場合があります。)の場合は画像左下に三角形で裏面の色(裏面カラーは大まかな目安です)を表示しています。艶有りのシートの場合は特別表示していませんが、マット色などの場合は色見本右上に表示を行っています。その他にもこの右上にはシートの追記情報などが記載されています。

ウェブページで表示される色見本は残念ですが実際のシートと同じ色にはなりません。
一般的にWebブラウザの表示出来るカラーには限界があります。(sRGBカラー制限の為)特に緑系・青系・鮮色ではこの色域で表現出来ないカラーもあります。
また私たちのお店で見ているディスプレイのカラーマッチング(D65、120cd/㎡、γ2.2でキャリブレーション済)と実際にウェブを見るお客様のディスプレイのカラーマッチングを完全に一致させる事ができないからです。
この事からウェブサイトに表示されている色見本についてはあくまでも目安としてご覧いただくしかないのが現状です。

弊社では2024年9月のホームページリニューアルに伴い、カラーチャートの表示を今までのsRGB色域に変換した色表示から、 より色域の広いAdobeRGB1998及び、CIE Labでの表示を行っております。2024年10月時点での対応OS、ブラウザは下記の通りです。下記情報はOS、ブラウザ共に現行バージョンでの結果となります。

 Windows : Edge、Chrome対応(以下対応必要な場合あり)
下記に表示されている7色のカラーバーの中に「Lab表示対応ブラウザ」の文字が表示されていない場合、ご使用のディスプレイメーカーでAdobeRGBに対応したプロファイルが配布されていればそのプロファイルを導入して下さい。
見つからない場合はAdobeのページからWindows用のプロファイルが含まれたZIPファイルをダウンロード、もしくはエプソンのページからAdobeRGB 1998のプロファイルインストーラーをダウンロード・インストールを行います。
その後、検索バーから「色の管理」と入力して下さい。(たどりつけない場合は「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」とメニューを辿っていただきご使用のディスプレイの「アダプターのプロパティーを表示します」をクリック。新たに開いた画面のタブ「色の管理」にある「色の管理」ボタンをクリックします。)デバイスの欄にご使用のディスプレイが選択されているのを確認の上「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェックを入れていただき、「追加」ボタンを押し「参照」でご使用のディスプレイメーカーで配布されているプロファイルやadobeからダウンロードしたadobergb1988.iccプロファイルを選択します。EPSONのページからプロファイルをインストールした場合ICCプロファイルに表示されている「Adobe RGB (1988)」という項目を選択します。画面上にプロファイルが追加されれば作業完了です。
既に別のプロファイルが導入されている場合は現在の既定ファイルを確認の上、Adobe RGB(1988)を「既定」にして下さい。この変更を行いますとディスプレイの色味(色合い)が変わってしまいますので普段の使用にて問題がある場合はこのページ閲覧後にプロファイルの既定を元に戻して下さい。
上記作業完了後にご使用のブラウザを終了→再起動していただきご確認下さい。


 Mac : Safari、Chrome対応
 iPhone/iPad : モバイルSafari対応
 

 Android : Chrome対応(以下対応必要)
Android版のChromeでは初期設定ではsRGBまでの色対応となりますので、アドレスバーに「 chrome://flags 」と入力して試験機能にアクセスして下さい。検索窓に「force color profile」と入力して出てくる項目の値を「Display P3 D65」を選択し、ブラウザを再起動するとsRGBを超えた色域で当店ホームページをご覧いただけます。
ただしAndroid端末の場合はディスプレイの設定でハイカラーの設定やP3 D65、ワイドカラーの設定が別途必要な場合もございます。こちらは個別にはご案内が出来ませんのでご使用の端末に合わせて設定を行って下さい。

 
img
sRGBを超えた色表示が出来る場合も各ディスプレイでの表示色域には限界があり、これを超える表示は出来ません。
ディスプレイの彩度調整や、時間帯や環境光に応じたディスプレイの調整を行っている場合も正確な表示が出来なくなる場合がございます。
 
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ
Lab表示対応ブラウザ

この7色のカラーバーは現在お客様が当ページをご覧いただいているブラウザがLab色域に対応しているか確認出来るカラーバーになります。見にくい場合は拡大してみて下さい。
カラーバーの中にほんの僅かな色の違いなのですが「Lab表示対応ブラウザ」と表示されている場合はホームページ上のカラーチャートがより正確にご覧いただける環境になります。
全く何も見えないというお客様はLab色域がsRGB色域に変換されてしまう環境になります。この場合はカラーチャート上の「RGB色域外のカラーの為、Lab表示不可のブラウザでは色が違って見えます」と表示されているカラーチャートは実際のカラーとは違って表示されてしまいます。(Lab表示に対応した環境でご覧いただいている場合でもご使用のディスプレイ毎に色域表示に限界があり色が一致しない場合もあります。)この点はご注意いただきできる限りメーカーのカラーチャートをご請求の上、商品をご検討下さい。

分光測色計によるシートの色測定

私たちのお店は「色」をお売りさせていただくお店であり、よりお客様にもご満足いただけるよう分光測色計を導入いたしました。
このサイトで表示されるカラーチャートの色見本は一部メタリック色を除き、すべてこの測色計で色測定を行いチャートを作成しています。これによりすべてのカッティングシート・マーキングフィルムメーカーにおいてサイト上にて色をお比べいただき、ご注文商品をお選びいただけるようになりました。

img

しかし測色においてグロス(艶有り)とマット(艶無し)では測定できる色も微妙に変わってきます。前述の通りディスプレイでは再現出来ない色域も存在します。その為に人間の目で見たカラーを完全に再現する事は出来ませんが、一定の条件ですべてのチャートを作成しておりますので、実際のカラーチャートをご請求いただき色を比較いただく事で私たちのサイトで販売している他メーカー様の商品も同様に比較をしていただく事が可能になり、100%ではありませんが大きな色の違いを防ぐ事が可能になりました。

img

より多彩なお客様のご要望にお応えする為に

建築やデザインでカッティングシートやマーキングフィルムを使用する際にはクライアントから業界に出回っている色番号指定で仕事が来る事がほとんどです。
私たちのお店ではシートメーカーのカラーチャート以外に以下のカラーチャートを常備しております。該当するチャートでの色指定も承ります。(一致色が無い場合は近似色のご案内となります。)お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせ下さい。

■日塗工塗料用標準色 ■DICカラーガイド(1〜654番) ■東洋インキテクニカルカラーチャート(CMYK指定下さい。ただし印刷ベースなので色合わせが難しいです。)

またこれは私たちからのお願いですが、納期に余裕がある限りは出来るだけカラーチャートのご請求をお願いいたします。メーカーにて作成しているカラーチャートは実際のシートの色見本のチップが貼られており色の選択においてこれが一番確実なものとなります。これらウェブの色見本についての特性をご理解の上、ショッピングをお楽しみ下さい。

カラーチャートのご請求方法

カラーチャート・シートのサンプルはお手数をおかけしますが各メーカー様のホームページよりご請求をお願いいたします。
下記バナーより各メーカーの資料請求ページにアクセス出来ます。